風邪でもないのに咳が出るのはなぜですか?
熱じゃないのに咳が出るのはなぜですか? 熱がないのに咳が続くというタイプです。 多くは痰を伴います。 感染症、咳喘息や気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺炎などが原因疾患として挙げられます。 また、肺がんや肺結核なども考慮した検査・診断が必要です。 キャッシュ 風邪でもないのに咳が止まらないのはなぜですか? つまり、2週間を過ぎても咳が治らない場合は、ぜんそくや肺炎、結核、心不全、肺がんなど、風邪以外の病気の可能性があるわけです。 風邪と勘違いされる病気の中で特に最近、咳ぜんそくの方が増えています。 咳ぜんそくは、気管支ぜんそくの1歩手前の状態で、放っておくと3人に1人は気管支ぜんそくになってしまうと言われています。 キャッシュ よく咳が出る原因は何ですか? 咳(せき)の症状が長く続くときには、喘息などアレルギー性の咳(せき)、副鼻腔気管支症候群、肺がんや結核などが疑われます。 また、咳(せき)の原因が医療用の薬の副作用の場合もあります。 例えばACE阻害薬(高血圧の薬)を服用している人は咳(せき)が起こることもあります。 キャッシュ類似ページ 肺がん 初期症状 どんな咳? 最も多い症状は咳と痰 肺がんの初期症状として、自覚しやすい特徴的な症状はありませんが、風邪をひいているわけでもないのに、2週間以上咳と痰が続く、血が混じった痰(血痰)が出る場合や、発熱が5日間以上長引く場合には、医療機関を受診しましょう。 しつこい咳の治し方は? 部屋を加湿して湿度を保つ、こまめに水分をとってのどを潤す、飴をなめるなど、のどの粘膜を常に潤すよう工夫しましょう。 お湯を沸かして蒸気を吸入するのもおすすめです。 逆に、粘膜を乾燥させるようなものには注意が必要です。 例えば“生姜”もそのひとつ。 咳は止めないほうがいいですか? 止めたほうがいい咳、止めないほうがいい咳 湿性咳嗽は止めないほうがいい咳と言われています。 咳止めを使うことで痰を出しづらくなり、かえって症状が悪化してしまう可能性があるからです。 そのため、咳止めではなく痰を取り除くお薬を使っていきます。 一方で乾性咳嗽は、咳止めを使ってもいい咳です。 咳 2週間以上 熱なし 何科? 迷ったら呼吸器内科を受診しましょう 咳が長引く時は、喘息など呼吸器の病気が原因であることが多いので、何科を受診すればいいのか迷ったら、まずは呼吸器内科を受診しましょう。 その中でも、特に喘息に強い専門医がいる病院だと安心でしょう。 花粉症やシックハウス症候群など、アレルギーの症状として咳が止まらなくなることもあります。 肺がんステージ1の自覚症状は? 特に早期的な段階であるステージ1では無自覚で経過することが多く、時に初期症状として咳や血痰、食欲減退などが認められることがあります。 癌になっているとどんな症状がでる? 早期がんが発見される契機としてもっとも多いのが健康診断です。 がんが進行すると、がん細胞によって肺の構造が破壊され、咳や痰、呼吸困難、発熱などの症状が現れます。 感染症にかかりやすくなって肺炎が生じることも多く、進行すると肺周辺の神経に侵食して前胸部痛が生じたり、物が飲み込みにくくなったりします。 夜布団に入ると咳が止まらないのはなぜですか? なぜ夜になると咳が出るのか 交感神経は昼に起きているときに優位となり、副交感神経は夜に眠っているときに優位となります。 夜になって副交感神経が優位になると、体の緊張がゆるむことで気管支が狭くなります。 そのため、咳が出やすくなるのです。 咳 どのくらい続いたら病院? 咳で病院を受診するタイミング 咳の期間が2~3週間以内でも受診してください。 […]