メルカゾールとプロパジールの違いは何ですか?
プロパジールとメルカゾールの違いは何ですか? メルカゾールはプロパジールより強力で作用時間長いが、妊娠・授乳に安全性低く、副作用は容量依存性。 抗甲状腺薬の抵抗性はノンコンプライアンスの事も。 重篤な副作用は無顆粒球症、劇症肝炎、薬剤誘発性過敏症、横紋筋融解症、ANCA関連血管炎、インスリン自己免疫症候群、再生不良性貧血。 キャッシュ バセドウ病の第一選択治療薬は何ですか? 治療効果、副作用の観点からチアマゾール(メルカゾール®)が第一選択薬として推奨されています。 ただし、チアマゾール(メルカゾール®)には特殊な奇形との関連が推定されているため、妊娠初期には服用しないようにします。 投与当初は甲状腺機能を抑える十分量を投与して漸減していきます。 キャッシュ メルカゾール 飲み続けるとどうなる? メルカゾールを長期間服用することで起こりやすくなる副作用はありません。 プロパジールの場合は服薬期間に関係なく血管炎という副作用がまれに起こることがあります。 10年以上服用している方でも可能性はあります。 キャッシュ バセドウ病の生活で気をつけることは何ですか? 規則正しい生活を心がけ、疲れやストレスがたまらないようにしましょう。 禁煙も大切です。 身体ストレスはバセドウ病を悪化させるため、なるべくストレスのかからない生活を意識しましょう。 また、高温環境下での運動は交感神経を興奮させて甲状腺機能異常を促進してしまうため、できる限り避けるようにしましょう。 メルカゾール 何年飲む? メルカゾール(抗甲状腺剤) メルカゾールによる治療をはじめると、ほぼ2、3ヶ月で甲状腺ホルモンの値は正常になります。 しかしそこで薬をやめると、病気が再燃してしまいます。 自己抗体が高いうちはメルカゾールを服用しなければなりませんが約2〜3年ほどの投薬治療で、自己抗体は消滅する場合があります。 メルカゾールでなぜ太るのか? 飲み薬(メルカゾール、プロパジール)の服用にあたって 効果がでると体重が増えてきます(普通5〜10kg)。 これは、治療により、甲状腺ホルモンが低下して、治療前より無駄にエネルギーが消費されなくなるのですが、食事のほうは治療前と同様、習慣的にたくさんとるためです。 体重が増えるのが嫌な人は、食事の量を減らしてください。 バセドウ病 治療費 いくら? 手術の費用としてはおおむね20万円程度かかりますが、個室を希望される場合は個室料金がさらにかかります。 病状がある程度落ち着いた場合の治療費用は(定期検査と甲状腺ホルモン剤の費用として)、手術の場合5万円程度・アイソトープ治療の場合も10万円程度・抗甲状腺薬には5万円程度かかります。 バセドウ病太ってしまうのはなぜ? 消費エネルギー以上に食べ太ることがあります 過剰な甲状腺ホルモンが、たんぱく質や脂質、糖質などの代謝を活発にします。 また、エネルギーを激しく消費するため、食事で補給しなければならないのです。 つまり、食欲が旺盛になっても、代謝力が高いため、当初は食べても食べてもやせてきます。 バセドウ病で食べてはいけないものは何ですか? ★控えたい食品 ※アブラナ科の野菜 (菜の花、 京菜、 青梗菜、 ターサイ、 大根、蕪) ※食品添加物など、 化学物質はできるだけ避ける。 ※アルコール、カフェイン飲料、 白砂糖は控える。 バセドウ病のひどい症状は? […]