言葉はいつからあったのか?
言葉が始まったのはいつ? 書き言葉と話し言葉 言語の起源はおよそ15万年前にさかのぼります。 しかし言語学的証拠が存在するのは、文字が始まった約6000年前からです。 結果的に、 主流といえる言語の歴史は言語学者が研究している時代よりもずっとあとの、証拠となり得る文字や推測に基づいて発見 されました。 キャッシュ なぜ人間は喋れるようになったのか? 声は、のどのおくにある、声帯(せいたい)という膜(まく)を、息でふるわせてだしています。 声帯は、男性ののどぼとけのおくにあります。 のどぼとけのない女性でも、同じような位置(少しかたく感じるところ)にあります。 この声帯は、紙を口にあてて鳴らすのと同じように、ふるえることによって声を出します。 世界初の言語は何ですか? 世界で現存する最古の話されている言語は、アルバニア語、アルメニア語、バントゥ語、バスク語、タミル語、ウェールズ語であると特定されていますが、一部の言語学者は現在、オーストラリアのアボリジニのパマ ニュンガン語が最後の氷河期から生き残った可能性があると考えています。 喋り出すのは何歳から? 赤ちゃんは早ければ9カ月ぐらい、遅い子は1歳6カ月ぐらいまでに話し始めることが多く、一般的には1歳前後から何らかの言葉を話し始めます。 キャッシュ 文字と言葉 どっちが先? 日本語は、当初は文字を持っていませんでした。 文字は言語を記録するために後から誕生するものです。 したがって、日本語に限らず、どの言語も最初から文字を伴っていたわけではありません。 現在、地球上に存在する言語の数は諸説あって、3000、5000、6500、8000とも言われます。 なぜ言葉があるのか? あるところに集まって住んでいた人間の先祖(せんぞ)も、となりの人との会話が必要になってきたのです。 そこで生まれた言葉のようなものが、何十万年、何百万年という長い時間をかけて、だんだんと現在の言葉になっていったのです。 したがって、言葉というのは、あるときどこかでだれかが発明したというものではありません。 犬はなぜ話せないのか? 動物は言葉で指示されたことを理解できますが、話すことができません。 言葉の入り口である耳や脳があっても、中咽頭が未発達なために動物では言葉の出口を持たないというわけです。 言葉がある理由は何ですか? あるところに集まって住んでいた人間の先祖(せんぞ)も、となりの人との会話が必要になってきたのです。 そこで生まれた言葉のようなものが、何十万年、何百万年という長い時間をかけて、だんだんと現在の言葉になっていったのです。 したがって、言葉というのは、あるときどこかでだれかが発明したというものではありません。 世界一難しい言語は? 世界1難しい言語はポーランド語です。 初めて話した言葉は? 先輩ママ・パパ100人に「初めて喋った言葉」を聞くと、第一位は「ママ」でした。 次いで、第二位にご飯を意味する「まんま」、第三位に「パパ」がランクインしました。 その他、「アンパンマン」「わんわん」「くっく(靴)」「でんでん(電車)」「兄弟・姉妹の名前」などが初めての言葉だったという声も挙がりました。 文字を考えた人は誰ですか? 人類史上で初めて「文字」の起源だと考えられているのは、紀元前3200年頃の西アジアのシュメール人の都市ウルクで使い始められた絵文字だと言われています。 後を追うように、紀元前3000年頃にメソポタミア文明のくさび形文字、エジプトのヒエログリフ(象形文字)などの文字体系が発展していきました。 日本語を作った人は誰ですか? 「日本語(標準語)」を作ることこそが国(国家という意識)を作ることである―近代言語学を初めて日本に導入すると同時に、標準語の制定や仮名遣いの統一などを通じて「近代日本語」の成立にきわめて大きな役割を果たした国語学者・上田万年とその時代を描く。 犬はなぜ人間の言葉がわかる? 犬に話しかけた時の言葉とトーン、MRI画像に表れた反応を分析したところ、犬の脳はまず最初に声のトーンに反応し、次に言葉の意味を理解していることが分かったそうです。 これは人間が他の人が話しているのを聞いた時の反応と同じ順番だそうです。 犬は何を考えて生きているのか? まとめ 犬は人間ほど複雑な感情は持っておらず、今そのときに起こっていることや自分の「損得」に関係のあることを考えていることが多いとされています。 楽しいことがないか探し、散歩やご飯を心待ちにしていたり、周囲の様子に気を配ったりしていることでしょう。 日本語 […]